長期投資におけるリスクとは? 1分で勉強(超初心者用)
長期投資におけるリスクをおさらいしましょう。
リスク大と聞くと危険な投資法であったり、マイナスになる可能性が高い投資法をイメージしていませんか?
長期投資とは評価額が上がったり下がったりしながら経済の発展とともに徐々に年平均5~6%づつ上がっていくことを期待したものです。
この上がったり下がったりする振れ幅をリスクと言います。
(ばらつき具合)
AとBの1年間の値動きを見てみます。
図のAとBでは最終的に同じ金額になっています。
しかし、値動きが大きいのはAです。
つまり上下に大きく揺れているAの方がリスクが高いことになります。
ちなみにBは全く上下に揺れていないのでこの期間リスク0ということになります。
以下のことは覚えておきましょう。
・リスクとは振れ幅の大きさのこと・ばらつき具合のこと
・株式はリスク大*1
・債券はリスク小
・預金・現金は例外を除きリスク極小
どうでしたか?
最初の質問
リスク大と聞くと危険な投資法であったり、マイナスになる可能性が高い投資法をイメージしていませんか?
投資において理解していればリスクを取ることは悪いことではありません。
ただ、良く理解していないうちにリスクを取りすぎると挽回できないほど資産が減少し、取り返すために更にリスクを取るという負の連鎖になりかねません。
初心者の方ほど長期投資をオススメしているのはこのためなんです。
もしよかったら過去の記事もご覧ください
↓ ↓
*1:株式の長期投資(インデックス)は緩やかに右肩上がりの傾向があるので、運用中に一時下落しても20年間以上運用すればマイナスになる可能性が低い。(過去のどの20年間を切り取っても)長期であればあるほどリスクが低くなると考えて良い。