初心者にありがちな間違った常識4選 投資を開始する前に必読!
投資における誤った常識
①手数料が高いほどいい商品!?
例えば子供の習い事や塾、お姉さんのダンススクール、お母さんのヨガ教室。何となく地域の無料で行ってくれるレッスンよりも、高額だけど元プロや専門家が教えてくれる教室の方が丁寧に教えてくれそうな気がしませんか?
投資の世界では手数料は安ければ安いほど良いです。
ここで言う手数料とは
投資の商品である株式や投資信託を買う時の手数料・持っているだけで発生する手数料
②で言う人を仲介する手数料
・投資信託を購入する時は買い付け手数料や信託報酬を比較
・株を買う時は手数料を無料の範囲内で(SBI証券なら1日100万円まで等)
②窓口で相談しながら選んだ方が良い!?
何を買っていいか分からない、どうやって投資を始めればいいか分からないから銀行や保険の窓口へ行って相談してしまう。
→これはNGです。
人を仲介すればするほど、その会社の利益や営業マンの給料を潤すだけで、あなたにメリットはありません。
必ずネットを仲介して証券口座を開設し、商品を注文しましょう。
多少の違いなら…と思うかもしれませんが、下手すると数百倍どころか例えば貯蓄型保険を投資と勘違いして利用すると数万倍の手数料を取られるかもしれません。
・証券口座の開設は手続き自体ならネットで5分。むしろ安くて楽
・銀行や保険の窓口は絶対に利用しない。
③プロやインフルエンサーのオススメならいい商品!?
twitterでオススメ銘柄を紹介するプロの方やインフルエンサーがいますが、これを鵜呑みにしてはいけません。
特にこれからは〇〇が必要な時代だから上がるだろう…(テーマ投資の関連銘柄)
→すでにみんなが知って有名になり株価上昇していることがほとんど。
株価が高騰している注目銘柄ばかり発信しているインフルエンサーを信じて買うと高値掴みになり、下がり幅も非常に大きいので絶対にダメです。もちろん、そのまま上がり続けることもありますが、それはただのギャンブルです。
プロに関してというかすべての情報に対して言えますが、特にプロは常に情報を発信するのが仕事なので、ただの銘柄紹介(業績が良かった・配当が上がった等)と本当に購入をオススメできる銘柄を紹介しているのか、見極めて更に自分でも良く調べ納得した上で、本当にいいかどうか判断する必要はあります。
・SNSやネットの情報に踊らされて、飛びついて購入しない
・最終的にはに自分でも良く調べ納得した上で判断する。
④ ①~③を気を付けた上で良さそうな銘柄が割安だったから全力買いしていい!?
まず初心者にオススメしている投資は長期・積立・分散ができ、かつ資産を増やすために最適解がほぼでているインデックス投資です。
個別銘柄を買うのは最低でも積立Nisaを満額(年間40万円)購入し、それでも他に回せる資金の余裕が出来てからにしましょう。
また、一番重要なのがリスク管理です。
投資に回すお金は当分使用する予定のない余力資金で。結婚資金や養育費は別に用意してさらに年間生活費の半年~1年分程度の現金を残しておくと良いでしょう。
→金額は環境により変わります。リーマンショックやコロナショックなど、株価の急落する期間は投資をしていれば必ずきます。その間に株式等を売却しなくて済めばいいのです。
*高く買って安く売らない!特に暴落時の狼狽売り、現金余力が足りないために底値で売ってしまうのはNG
借金がないか、子供はいるか、賃貸か…固定費が削減できていればいるほどあらゆる面で有利となります。
結論として、
・最初から個別銘柄への投資は推奨しない
・全力買いではなく適切なリスク管理をすることが重要
まとめ
・手数料は安ければ安いほど良い
・投資信託を購入する時は買い付け手数料や信託報酬を比較
・株を買う時は手数料を無料の範囲内
・窓口相談はNG
・証券口座の開設はネットから
・銀行や保険の窓口は絶対に利用しない。
・インフルエンサーやプロの発信することを鵜呑みしない
・SNSやネットの情報に踊らされて、飛びついて購入しない
・最終的にはに自分でも良く調べ納得した上で判断する。
・最初から個別銘柄への投資は推奨しない
最初は長期・積立・分散のインデックス投資が基本
・適切なリスク管理をすることが重要
以上です。
私自身個別銘柄を紹介したりしていますが、業績や割安度から自分自身で購入したい銘柄や実際に購入した銘柄の購入した理由について後で見返した時に、何で買ったのかを私が分かるように日記形式で書いています。
そのため一つの意見として見ていただければ幸いです。